運用期間を基にローンを組むのが不動産投資の基本

不動産投資をするときにはローンを組んで物件を購入するのが一般的です。数年から30年前後までの長期ローンを組むことができるのが特徴であり、購入する物件を担保にできることから自己資金があまりなくても不動産投資を始めることは可能です。しかし、長期ローンを組んでしまったがために失敗してしまうというケースも少なくありません。重要なのが購入する物件の運用期間を考えることであり、それよりも長い返済期間が必要な長期ローンを組んでしまわないのが基本です。ずっと運用していくつもりだという人は不動産が持っている性質について理解しなければならないでしょう。不動産は購入したら一生使用できるものと誤解してしまっている人もいますが、あくまで長期的に利用しやすいだけであって永遠に使えるというわけではないので運用期間にも限界があるのです。

条件が悪いと売れ残る!鉄筋コンクリート・マンションの寿命は何年?という記事からも理解できるように、基本的には建物には寿命があります。新築マンションであれば寿命は100年程度はあると言われていますが、古いマンションは建築基準が改定される前であると特に寿命が短くなりがちです。近年の国土交通省の報告では46年程度が平均寿命であり、築年数が古い場合には運用できる期間が短いことは念頭に置いておかなければなりません。築40年の中古マンションを買って不動産投資をするという場合に30年のローンを組んでしまうと、返済中に寿命が来てしまって建て替えを検討しなければならなくなるリスクがあります。最低限の考え方としてローンの完済時点までは運用できるマンションを選ぶようにするのが賢明です。

住宅診断を予め受けた上で不動産投資に使用する物件を購入するのが良い対策です。いつどのようなリフォームを行う必要があり、それに忠実にリフォームを行ったとして運用できる限界はどの程度の期間かを見積もってもらうことができます。実際に不動産投資を始めてからの資金計画を立てる上でも役に立つことから、候補となる物件が見つかったときには先に住宅診断を利用しておくのが賢明です。それに基いて確かに利益を上げていくことができると判断できたら購入と運用を決断するようにするのが成功につながります。

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